インタビュー聞き手・橋田正城印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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キリンホールディングスは今年、「酒類」「飲料・ヘルスサイエンス」「医薬」を事業の3本柱に据える長期的な経営構想を掲げました。R&D(研究開発)とマーケティングの連携強化を説き、イノベーション(技術革新)の創出を掲げる南方健志社長に狙いを聞きました。 ――2月に掲げた長期経営構想で、時価総額3兆円の早期達成を掲げました。いまの約1.5倍です。 「健康づくりに関わるヘルスサイエンス事業は、2025年12月期に黒字化しました。食と医の事業で培った発酵・バイオテクノロジーの技術を基盤とする事業で、『プラズマ乳酸菌』が中核を担っています。免疫の『司令塔』を直接活性化する乳酸菌で、10年に当社の研究員が発見したものです」 ――各分野の事業規模はいかがでしょう。 「全社でR&Dを強化し、3分野の事業利益がそれぞれ1500億円規模になることをめざします。かなり均等な大きさになっていくことを一つの形として想定しています。酒類事業はコアの技術と人材を持っています。そこを中心に、ほかの二つの事業をサポートするイメージです」 「ユニークなビジネスモデルで、たぶん世界にはないと思います。でも、発酵・バイオテクノロジーが根っこにあり、それぞれの事業が成長する意味で、合理的な事業構造と考えています」 ――「お酒も扱う会社」に、ということでしょうか。 「国内の酒類市場は厳しい状…この記事は有料記事です。残り505文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






