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全国発明表彰(公益社団法人発明協会主催、朝日新聞社など後援)の今年度の朝日新聞社賞に、日産化学の「薬剤抵抗性雑草に対する稲用除草剤の発明」が選ばれた。玉田佳丈さん、佐伯学さん、中屋潔彦さん、北浩さん、矢野哲彦さん(日産化学) 田んぼのイネには影響せず、雑草だけを枯らす農薬。その農薬が効きにくくなった雑草に対しても、効果のある農薬を開発した。朝日新聞社賞を受賞した日産化学のみなさん。前列右から時計回りに玉田佳丈さん、佐伯学さん、中屋潔彦さん、北浩さん、矢野哲彦さん=東京都中央区の日産化学本社、竹石涼子撮影 稲作向けの代表的なものが、植物だけに存在する酵素(ALS)を狙い撃ちにするALS阻害剤だ。だが、2000年ごろには、薬が効かない雑草が30以上の道府県に広がり、問題になっていた。 効かなくなれば、異なるしくみで作用する農薬を考えるのが一般的だ。だが、チームはあえて同じALS阻害剤で克服することに挑んだ。除草効果の高さと、人への安全性が魅力だったからだ。 濃度を変えながら900以上…








