深掘り米イランが再び攻撃の応酬 戦線拡大の様相、双方が止められない背景ワシントン=畑宗太郎 エルサレム=遠藤雄司 テヘラン=小暮哲夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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米国とイランが再び、攻撃の応酬を始めた。戦線は焦点のホルムズ海峡だけでなく、紅海や周辺各国へ広がる様相になっている。戦闘開始から5カ月あまり。互いに譲らず、出口が見えない状況は、世界経済の先行きにも不安を広げている。双方が攻撃を止められない背景に何があるのか。【解説】イラン攻撃なぜ起きた? 終結へ交渉の行方は? 知っておきたい要点米軍幹部「爆撃の効果は限界」 米国とイランは6月17日に戦闘終結に向けた覚書を交わしたものの、ホルムズ海峡の管理をめぐる対立が先鋭化し、攻撃の応酬が再燃した。 米中央軍は7月24日まで13日間連続でイランを攻撃し、イランは周辺国にある米軍基地への反撃で応じた。その結果、米軍では攻撃開始当初の3月以来となる戦闘の犠牲者が出た。 米メディアによると、トランプ大統領は24日に攻撃をやめるよう指示。その背景に、「ホルムズ海峡周辺での爆撃の効果は限界に達した」として作戦中止を求めた軍幹部の進言や、迎撃に使う弾薬量への懸念があったとの報道が出ている。 13日間の攻撃で米軍が主眼に置いたのは、ホルムズ海峡の航行に脅威を与えるイランの戦力をそぐことにあった。国際経済への影響が大きい海峡の安定は、覚書を締結する際に米側が優先した事項でもあったが、イラン側は海峡管理の主導権を譲らなかった。米世論調査で逆風、トランプ氏のジレンマ イラン側は、早期の出口を目…この記事は有料記事です。残り1821文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人畑宗太郎アメリカ総局専門・関心分野アメリカ外交、米中関係・アジア太平洋情勢遠藤雄司エルサレム支局長専門・関心分野中東情勢、アフリカ情勢、紛争、災害、事件関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする