カラフルな滝を描く理由 日本画家・千住博「伝統は革新の積み重ね」松本紗知印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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滝の絵で知られる日本画家・千住博さん(1958年生まれ)の個展「千住博 水の調べ、水の響き」が、滋賀県守山市の佐川美術館で開かれている。同館のリニューアルオープン記念展として企画され、改修で開放感の増した空間と壮大な作品が響き合う。「余白」を西洋に初めて… 千住さんは東京芸大出身で、1995年のベネチアビエンナーレで東洋人として初めて絵画部門の優秀賞を受賞。ニューヨークを拠点に制作を続け、2022年には日本芸術院会員となった。 今展は、千住さんの代名詞といえる「ウォーターフォール」を中心に、その前段にあたる作品群から最新作まで、26点を紹介している。 93年の「フラットウォーター」シリーズは、千住さんが「国際的な活動の最初のきっかけになった」と語る作品だ。ハワイのキラウエア火山を取材し、地球が誕生した46億年前に思いをはせながら描いた。溶岩が冷えて生まれた黒々とした岩肌、そのくぼみを流れる水、湿気を含んだ大気。水や空は限りなく白に近く、千住さんはこれを「余白」と表現する。 「『余白』は西洋では理解さ…この記事は有料記事です。残り773文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松本紗知文化部専門・関心分野文化、芸能、地域振興関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする