いるかもしれない? 国重文住宅にぎわす「並行世界の生き物たち」向平真印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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鳥取県智頭町の国指定重要文化財・石谷家住宅3号蔵展示室で、「九十九(つくも)製作所」を名乗り活動する地元在住木工作家タカハシマサトさん(30)の個展「並行世界の生き物たち」が開催されている。地域の文化拠点となってきた石谷家住宅が一般公開25周年を記念し、タカハシさんに依頼した。これまで断片的に公開されてきた「いないかもしれないしいるかもしれない」不思議な生き物たちの世界が、初めてまとまった形で紹介される。木彫やデッサンなど30点ほどを展示する。 タカハシさんは埼玉県出身。建築設計事務所に勤めていたが、ものづくりを志し家具工場で働くために2022年に智頭町に移住。24年ごろに独立し、古道具の修復や家具制作を始めた。その傍ら、家具の端材を「何かに使えないか」と加工するうちに、奇妙な生き物たちの木像が次々と生まれていった。そのひとつが、脚の生えた箸置きというべき奇妙な生物「ハシオブリ」。智頭町の依頼を受け、現在はふるさと納税返礼品のひとつになっている。「将来的には図鑑に」 タカハシさんは「妖怪など空想上の生き物が、子どもの頃から好きだった」という。作品の数が増えるにつれて、設定や英名・和名なども生まれ、まとまった世界が出来上がりつつある。私たちの世界と少し異なった空間にいて、ふとした拍子でつながった時だけに姿が見える存在。その多くは丸みを帯びて目も鼻もなく抽象的だが、温かみがありどこかユーモラスだ。 ハシオブリなど背中に何かを…この記事は有料記事です。残り260文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人向平真NW報道本部|地方取材支援チーム専門・関心分野映画史・映画の発掘復元、SF、料理関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






