アラブニュース・ジャパン
東京: 7月22日(水)の東京市場で、円は対ドルで163円台まで下落し、約40年ぶりの水準を記録した。 市場レポートによると、この下落は、イスラエルと米国によるイランへの軍事的緊張の高まりを背景に、安全資産としてのドルへの需要が高まったことに加え、原油価格の上昇が日本の貿易赤字を悪化させるのではないかという懸念が要因となった。午後5時時点で、円は1ドル=162.98円となった。片山財務相は市場に対し、政府はいつでも必要な措置を講じる方針であり、その姿勢に変わりはないとの予想通りの声明を発表した。 市場のトレーダーらは、高市首相が発表した経済政策に続く財政拡大の継続への期待が、売りを後押ししたと指摘した。ニューヨークでは、原油先物価格の上昇によるインフレ圧力から、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを行うかもしれないとの憶測が報じられ、ドル買いをさらに加速させた。 これにより、夜間取引でドルは163円台を突破し、1986年12月以来の円安水準となった。東京のアナリストらは、中東情勢の継続や金融政策の動向を背景に、ドルが160円台で推移し続けると予想している。










