大西朝登印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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日常で使われる工芸品に美を見いだす「民芸運動」が始まって今年で100年。運動の拠点となってきた「日本民芸館」(東京都目黒区)も90周年を迎え、企画展「柳宗悦(やなぎむねよし)と日本民芸館」を開催している。 開館当初の外観をほぼそのまま残すという、日本民芸館の本館。障子から外の光が差す板張りの展示室に入ると、緑や白に塗られた陶器の皿が並ぶ。大人が両手で抱えるほどの大きさだ。 主任学芸員の白土慎太郎さん(51)は「ろくろで量産され、庶民が日常で使った品。絵を描いたり、指で模様を刻んだりした意匠には、早く簡単に作れるようにしたからこその躍動感がある」と話す。 民芸は「民衆的工芸」を略した思想家・柳宗悦(1889~1961)らの造語。無名の職人が生み出した日用品にこそ「美」があると考え、1926年に収集・保存などの運動を本格的に始めた。当時は手の込んだ鑑賞用の工芸品が美しいとされていたが、柳らの主張への理解は徐々に広まり、1936年には実業家の支援を受けて日本民芸館が開設された。約40年ぶり公開のケースも 企画展では、開館当初の常設…この記事は有料記事です。残り552文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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