現場から観光客急増で深刻化するごみ問題 京都嵐山発の地域協働モデルとは箱谷真司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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訪日する外国人観光客の増加は、観光地に大きな恩恵をもたらしている。一方で、各地の関係者を悩ませているのが、ごみの問題だ。 街の景観をどう守るのか。解決のヒントが、人気観光地である京都・嵐山にあった。オーバーツーリズムなどの課題が深刻化するなか、社会が潤いつづける観光とは何か。模索する現場を訪ねました。 5月下旬の夕方、JR嵯峨嵐山駅近くの建物の一室に20人が集まった。 「韓国語、中国語の説明もあった方がいい」 「日本語表記はもう少し小さくても伝わるのではないか」 参加者は、商店街の店内に新たに置くごみ箱に貼る分別表示について、意見を交わしていた。 この会合は「嵐山ごみ課題サミット」と名づけられた。2024年に発足し、嵐山商店街と京都市のほか、嵯峨美術大学、京福電気鉄道(嵐電)、ボランティア団体などが参加している。 めざすのは、地域全体で観光地のごみ問題を解決することだ。 「さまざまな立場の人が集まることで、本当にいろんなアイデアが出る。最終的にはごみが出ない街にしたい」 サミットの会長を務める嵐山商店街の石川恵介会長は、そう期待する。 サミットはこれまでも、独自の取り組みを進めてきた。 昨年11月には、アイスクリームなどの購入者に「食べられるスプーン」を配った。 小麦粉や国産野菜のパウダーを原料にしたスプーンで、カボチャやオカラなど5種類の味を用意した。捨てられるはずだったスプーンを食べてもらい、ごみを減らそうという試みだ。転機はコロナ禍後 京都市はかつて、嵐山の目抜き通りの「長辻通」にごみ箱を設置していた。 しかし、ごみ箱周辺にごみが…この記事は有料記事です。残り1258文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人箱谷真司ネットワーク報道本部兼大阪社会部|機動チーム専門・関心分野大阪の政治経済関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする







