大阪桐蔭・西谷監督「黒川抜きでは来られなかった」 涙の主将かばう2026年7月19日 14時59分島脇健史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

(19日、第108回全国高校野球選手権大阪大会4回戦 大阪立命館3―2大阪桐蔭=延長10回タイブレーク) 大阪桐蔭が1点を追う延長十回裏、2死満塁。一打逆転サヨナラの可能性がある一方、凡退すればチームは負ける。極限の場面で黒川虎雅主将(3年)に打席が回った。選抜Vの大阪桐蔭、大阪大会4回戦で敗れる 3回目の春夏連覇ならず チームは昨夏の大阪大会決勝で敗れるなど、昨年は、春も夏も甲子園に出場できなかった。「どうしたら甲子園に出られるのか、どうすれば勝てるのか」。ずっと悩み続けてきた。 昨秋の近畿大会で4強入りを果たした。選抜大会に選出されると、決勝では智弁学園(奈良)を破って4年ぶり5度目の優勝を果たした。 だが、今春の近畿大会府予選は準決勝で負けた。『きっと勝てるだろう』という余裕があったんじゃないか」。深く悩んだ。「夏やり返そう。春で終わったチームと言わせないぞ」。チームメートと誓い合った。 延長十回の最後の打席、直球を振り抜いたが、投ゴロに倒れた。一塁を駆け抜けると、天を仰いだ。「あそこで打ち切れなかったのが自分の弱さ」。自分を責めた。 しかし、西谷浩一監督は「黒川抜きでは、ここまでこられなかった。何もかも彼に背負わせてはいけなかったが、よくやってくれた」とかばった。 黒川主将は西谷監督の言葉を伝え聞くと、流れる涙をぬぐった。「でも、やっぱり勝ちきれるキャプテンになれなかった」。再び涙がこぼれた。大阪桐蔭が強くあり続けるために 黒川の素直で愚直なキャプテンシー有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人島脇健史神戸総局|選挙・震災担当専門・関心分野地方行政・選挙、気象・災害、地域医療関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする