夏の定番そうめん、つゆ凍らせてシャリっと納涼 新商品が続々と小泉浩樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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うだるような暑さの日、食卓に上る機会が増えるのが、そうめん。手軽な一方で、マンネリを感じている人もいるのでは。夏の定番を新鮮に感じさせてくれるものを紹介します。 食欲が落ち、台所に立つのもおっくうになりがちな夏を乗り切るため、食品メーカーが今年2月、冷涼感を楽しむそうめんのつゆを相次いで売り出した。冷凍庫で凍らせて一工夫を加える商品開発が広がっている。 キッコーマンは、「シャリっと冷やそうめん」シリーズを発売した。冷凍庫で8時間凍らせるとシャーベット状のつゆができあがる。「韓国冷麺風」「お出汁(だし)香る柑橘(かんきつ)素麺」の2種類で、酸味や香りを利かせて暑い日でも箸が進むようにした。冷凍庫から出して5分でシャリシャリ、10分たつと溶け始め、ひんやりとした食感を楽しめるという。 市場調査会社ライフスケープマーケティングのリサーチでは、7~9月に食卓に上がる冷たい和麺の回数を調べたところ、そうめんが16.7回で、2位の冷やしうどん(8.9回)の約2倍だった。夏の定番として、そうめんの存在感の大きさがうかがえる。 キッコーマンの広報担当は「『毎回同じ味で飽きる』『氷を用意するのが面倒』といったお客様の声は多かった」と話す。開発の狙いは「いつものそうめん」を家族が盛り上がる食事に変えることだった。担当者を悩ませたのは、氷の粒の大きさだ。大きすぎるとガリガリ、ジャリジャリといった食感になり、理想のシャリシャリ感を実現するまで試行錯誤を重ねたという。 味の素は「氷みぞれつゆ」を発売し、「かつおだし」「鶏だしゆず風味」の2種類を展開。同社が昨年行った調査では、「夏のキッチンで料理をするのがつらい」と答えた人が約8割に上った。また、夏場に重視することとして「調理時間がかからないこと」「火を極力使わないこと」が上位を占めたという。 こうしたニーズを背景に、目指したのは「圧倒的な冷たさ」。冷たくてもだし感が感じられるようにメインの素材にホタテやコンブなど複数の素材を組み合わせた。 丸美屋食品工業も「つけうま! 氷点下そうめんつゆ」を発売、「ゆず香る和風つゆ味」「焙煎(ばいせん)ごま味」の2種類を扱う。つゆを凍らせる点は他社商品と同じだが、水を少し加えてジュレ状にするのが特徴だ。 同社の広報担当者は「そうめんに氷が直接触れるとなめらかな食感が損なわれることがある。ジュレ状にすれば、冷たさを保ちながら食感の変化を抑えられる」と説明する。 6月は昨年より気温が低い日が続き、「若干想定外」。7月に入り各地で最高気温が35度を超える猛暑日が増え、担当者は「暑くなるほど商品の魅力が伝わりやすい。これからが本番です」と期待を寄せる。もちもちの半生、そうめん発祥の地で味わう そうめんと言えば、乾麺とい…この記事は有料記事です。残り917文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません







