インタビュー米イラン情勢に揺れる石油調達 識者「ホルムズ、行ける状況にない」聞き手・比嘉展玖印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米国とイランが戦闘終結に向けた覚書を締結してから、7月17日で1カ月を迎えました。だが、両国間で再び緊張が高まっており、タンカーや石油元売り会社は依然として不安定な状況に左右されています。石油業界の現場では何が起きているのでしょうか。エネルギー経済社会研究所の松尾豪代表に聞きました。【解説】ホルムズ危機、海峡の外にも影響? 知っておきたい6つのポイント【関連】ホルムズめぐってすれ違う米国とイラン 覚書署名1カ月、進まぬ協議 ――ホルムズ海峡周辺の船舶が再び減少しているようです。 航行はもともと安定していませんでしたが、戦闘再開で不確実性が一段と高まり、船舶数が減っています。 特に重く見ているのはLNG(液化天然ガス)船への攻撃です。カタールのLNG船がイランのイスラム革命防衛隊の攻撃を受けました。LNGは燃え始めると消火が非常に難しい。今春にもロシアのLNG船がウクライナの攻撃を受け、大火災となりました。こうした船舶に対する危険な攻撃は、事業者がリスクの高さを強く認識するきっかけになったとみています。 ――代替ルートを検討するなど、船は右往左往しているように見えます。企業はどう受け止めていますか? 中東の代替ルートとされるサ…この記事は有料記事です。残り1201文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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