「不法占拠、私の代でやめたい」市ケ谷の人気釣り堀、経営者が語る渡辺芳枝 中山直樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
不法占拠、もうやめたいです――。 国史跡に指定されている江戸城の外濠(そとぼり)跡で、70年ほどから営業している釣り堀「市ケ谷フィッシュセンター」(東京都新宿区)。土地と水面の使用許可が64年前に打ち切られ、以降は「不法占拠」の状態が続いている。新たな経営者が朝日新聞の取材に応じ、「人に言えないような仕事はしたくない。こんな状態は私の代で終わらせたい」と語った。使用許可、60年以上前に打ち切り JR市ケ谷駅のすぐ目の前。外濠跡を埋め立てるように5面のいけすが広がる。地下水をくみあげ、コイやニジマスの釣り堀にしている。映画やテレビドラマのロケ地としてもたびたび使われ、外国人観光客の人気スポットにもなっている。 外濠跡の管理事務を担う千代田区によると、ここは国有地。もともと東京都が使用許可を出したが、1964年の東京五輪が開催される2年前に許可を打ち切った。水質改善を目指す土木工事の妨げになるというのが理由だった。以降は使用料を受け取っておらず、区は原状回復を求める警告書を年1回送っている。「愛されているからこそ、きれいな契約を」 「3代目」となる現在の経営者、宮田幸治社長(44)は、昨年1月に親族から市ケ谷フィッシュセンターを引き継いだ。「初代」から伝えられている経緯はこうだ。 戦後、新たに娯楽の場をつく…この記事は有料記事です。残り748文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人中山直樹ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野人権問題、災害、人口減関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする













