インタビューマイナス金利は「失敗」でも「やって良かった」日銀当事者が語る教訓聞き手・稲垣千駿 聞き手・高橋豪 笹井継夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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日本銀行は2016年1月の金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決めた。「異次元」金融緩和の強化を狙ったが、副作用は大きかった。なぜ異例の政策に踏み切ったのか。今に連なる教訓は何か。当時の日銀審議委員だった白井さゆり慶応大教授と、日銀幹部だった前田栄治ちばぎん総合研究所社長に聞いた。元日銀審議委員・白井さゆり慶応大教授 ――16年1月の会合でマイナス金利の導入に反対した。 「それまで日銀が採用する政策として議論したことは一度もなく、性急で詰められていないと思った」「想定外」だった長期金利の急落 ――13年の異次元の金融緩和導入や14年の追加緩和にも賛成してきた。 「こういうことは突然やる話ではない。(先行事例の)ECB(欧州中央銀行)だって導入の1年ぐらい前から可能性を示唆し、銀行に準備してもらった。金融緩和策は銀行業界との信頼関係の中で進めていた。それをサプライズで崩すのは私には到底できなかったし、耐えがたいことだった。信じられないし、どうしてそういうことができるのかと怒りさえあった」 ――ほかに反対した理由は…この記事は有料記事です。残り2410文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人稲垣千駿経済部|メガバンク、日銀担当専門・関心分野自動車・証券業界、金融政策高橋豪経済部|金融担当専門・関心分野民間金融機関、モビリティー、観光、中国語圏関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする








