インタビュー聞き手・牧野愛博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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米国は7月4日、独立宣言から250年の節目を迎えました。11月の中間選挙に向け、共和・民主両党の予備選が行われています。共和党ではトランプ米大統領が推す候補が、民主党では「民主社会主義者」と呼ばれる急進左派がそれぞれ支持を集めているようです。西田恒夫元国連大使は「今度の中間選挙は、米国の今後の行方を占う歴史的な選挙になるだろう」と語ります。トランプ氏の国連演説「靴たたき事件を連想」 西田元国連大使の見方 ――「共和党はトランプ氏の私党になった」という指摘があります。 トランプ氏が人事や資金を握り、「トランプ氏に嫌われたら、共和党候補になれない」と言われています。トランプ氏が各州の予備選で多数の候補を支持し、現職や党主流派への圧力を強めるケースも目立っています。 ――「共和党には元々、右傾化の流れがあった」とも言われています。 (2009年に「小さな政府」を目指して保守派が起こした)「ティーパーティー運動」が源流です。当時のオバマ大統領に反発し、白人が少数派になる将来に危機感を持った人々が、「1773年のボストン茶会事件当時の米国人の姿を思い出せ」と訴えました。この頃から、共和党は移民に慎重な姿勢を強め、MAGA(「米国を再び偉大に」と唱える政治運動)につながりました。 ――民主党では「民主社会主義者」と呼ばれる候補者が増えているようです。 トランプ氏による共和党の右傾化への反発が大きな要因です。「共和党の政策では人種差別や貧富の格差がひどくなる一方だ」と考えているのです。特に、グローバリゼーションや平等を重んじる20~30代の若い人々が「民主社会主義者」を支持する傾向にあります。【連載】読み解く 世界の安保危機 牧野愛博ウクライナにとどまらず、イラン情勢や台湾、北朝鮮、サイバー空間、地球規模の気候変動と世界各地で安全保障が揺れています。現場で何が起き、私たちの生活にどう影響するのか。のべ480人以上の国内外の識者へのインタビューを連載でお届けします。■民主社会主義、「社会の活力…この記事は有料記事です。残り1507文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人牧野愛博専門記者|外交担当専門・関心分野外交、安全保障、朝鮮半島関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする