有料記事ワシントン=中井大助 デザイン・松本春乃2026年7月3日 11時00分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする アメリカが、イギリスから独立を宣言した「建国」から250年を迎えます。なぜこの節目が注目されるのか。トランプ大統領はこの機会になにをしようとしているのか。ポイントを解説します。

[PR]

記事のポイント①過去の節目の位置づけは?②イギリスから独立した理由は?③独立宣言、現在も意味を持つ理由は?④トランプ政権はどのように演出?①過去の節目の位置づけ アメリカで7月4日は「独立記念日」と呼ばれ、1年の中で最も重要な祝日です。さらに、50年、100年、200年などの節目は国全体で大きな行事を開いて祝ってきました。 特に1876年の100年、1976年の200年は米国の歴史に残るイベントとなりました。100年の前には国内が内戦に陥った南北戦争があり、200年の前にはベトナム戦争や大統領の辞任がありました。こうした試練を経て、「国として再び一つにまとまる」という思いが込められました。 ちなみにこうした節目はラテン語に起因する言葉で呼ばれており、100年の節目は「Centennial」、200年の節目は「Bicentennial」。今回の250年は正式には「Semiquincentennial」という名称が付けられています。「Semi」は「半分」、「quin」は「5」、「centennial」は「100年」を意味し、合わせると「500年の半分」です。②イギリスから独立した理由 アメリカがイギリスからの独立を宣言したのは、1776年7月4日でした。北米大陸の東海岸にはイギリスの13の植民地がありましたが、議会で自分たちの代表がいないにもかかわらず、課税されていることなどに不満が高まっていました。また、当時のイギリス国王ジョージ3世の圧政に対する反発もありました。 独立戦争は1775年に始ま…この記事は有料記事です。残り827文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人中井大助アメリカ総局長専門・関心分野アメリカの社会、政治、文化松本春乃デジタル編成本部|デザイナー専門・関心分野タイポグラフィ、音楽関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする