更新中46分前に更新2026年7月4日 18時00分(2026年7月5日 10時17分更新)有料記事ワシントン=中井大助 青山直篤 西岡臣 ニューヨーク=畑宗太郎 田中恭太 ロンドン=荒ちひろ印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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アメリカが4日、独立宣言から250年を迎えました。祝賀イベントが各地で開かれ、夜には首都ワシントンでトランプ大統領が演説をした後、「史上最大の花火ショー」が行われる予定です。ただ、政治色が表に出ることで敬遠する人もいます。「特別な節目」を祝う様子を現地からお伝えします。独立宣言と誕生日 北米大陸の東海岸にあったイギリスの13植民地は当時の国王、ジョージ3世の圧政などに不満を抱き、1776年7月4日に独立を宣言した。以来、7月4日は「アメリカの誕生日」と位置づけられ、特に50年、100年、200年などの節目は大きな祝賀行事が行われてきた。今回も、それに続く位置づけだ。テレビはイベントや街の様子を大きく報じている。 東海岸はここ数日、記録的な猛暑に見舞われている。国立気象局によると、ワシントンでは4日、気温が39度近くまで上昇。午前に予定されていたパレードは中止になった。ニューヨーク中心部でも34度ほどになり、じめじめとした暑さに覆われた。 前日の3日も、フィラデルフィアで予定されていた祝賀パレードは中止となり、ワシントン中心部のナショナルモールで開かれている「グレート・アメリカン・ステート・フェア」も日中、一時的に閉鎖された。戦闘機や爆撃機100機超、空に編隊飛行の星条旗@ニューヨーク ニューヨークでは4日午前、米海軍のアクロバット飛行部隊「ブルーエンジェルス」を先頭とした編隊飛行を皮切りに、大規模イベントがスタートした。マンハッタンに面したニューヨーク湾の上空を100機以上の戦闘機や爆撃機、ヘリコプターが次々と飛び交った。 ハドソン川では、ヨーロッパや中南米から集った帆船がパレードを行い、人々の目を楽しませた。米メディアは、アメリカ史上で最大規模だと伝えている。 国際観艦式も行われ、海軍の現役空母として最古参のニミッツなどの艦船に加え、約20の同盟国・友好国などの艦船が参加。海上自衛隊からは練習艦「かしま」が加わった。 ニューヨーク湾では、建国200年に当たる1976年にも各国から船が集まり、自由の女神の周囲を埋め尽くした。 空母ニミッツ艦上での記念イベントに参加した退役軍人のジェイミー・ゴンザレスさん(62)は、半世紀前にもニューヨーク湾でたくさんの帆船を見たといい、「その前年に就役し、間もなく退役するニミッツで観艦式を見ることができたのは感慨深い」と語った。【解説します】アメリカの独立250年、なぜ注目? トランプ大統領の狙いは?記事の後半では、フォトグラファーの西岡臣や特派員が撮影した街の様子を多くの写真で紹介しています。星条旗の服着た人々が行き交う 中心部のタイムズスクエアでは、建国250年を祝う広告がビルに次々と映し出される中、星条旗をあしらった装いをする人々の姿も見られた。 星条旗のTシャツに、赤や青のネイルやイヤリングを身につけた元教員のレイナさん(61)は、10歳でエクアドルから移住し、ニューヨークで育った。「アメリカは今も、夢がかなえられる国。エクアドルにいたら人生は全く違ったはず。今、ここにいられることに感謝したい」と話した。 だからこそトランプ政権による強硬な移民政策には強く反発している。「ラテンアメリカ系の人々に対する仕打ちはひどい。ここは移民がつくった国。その事実を受け入れるべきだ」【連載第2回】「大統領の家」から消された奴隷制 アメリカの矛盾は誰が伝えるのか酷暑、でも「見逃せない」@ワシントン 首都ワシントンの夏は全米でも比較的、高温多湿で知られる。だが、この日の酷暑は格別だった。 午前中のパレードは中止され…この記事は有料記事です。残り2922文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません














