深掘り昔は安かったコメ 池田勇人「貧乏人は麦を」発言後、逆転した価格差編集委員・大日向寛文 井東礁 内藤尚志印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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連載「減反は何をもたらしたのか」② 輸出が補助金頼みになるのは、日本の米価が国際水準からかけ離れて高いからだ。農水省によると、25年産の国産米の業者間取引価格(1キロあたり)は627円。タイ産はその10分の1の63円、米国産は4分の1以下の142円だ。 政府は昨年4月、「食料・農業・農村基本計画」を閣議決定し、24年は4.6万トンだった輸出量を、30年に35.3万トンに増やす野心的な目標を掲げた。だが、25年はほぼ横ばいの4.8万トンだった。【初回から読む】余ったコメ、なぜ輸出しなかったのか 歴史文書から見えた壁と圧力 「今の米価では高すぎて売ることは難しい。米価が大きく下がれば輸出は伸びるだろうが、生産者団体としてそれは受け入れられない」。JA全農の高桑健太郎・米穀部原材料課長はそう話す。「貧乏人は麦を食え」 実は、日本のコメの価格は、昔から高かったわけではない。それを示すのが、戦後政治家の失言の一つとして有名な、池田勇人蔵相(当時)によるいわゆる「貧乏人は麦を食え」発言だ。 この発言は、1950年12…この記事は有料記事です。残り1664文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人大日向寛文編集委員|経済政策専門・関心分野財政をはじめとする経済政策全般井東礁経済部専門・関心分野食料安全保障、ビジネス全般関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






