深掘り令和の米騒動から一転、今年は「親不孝相場」か 揺れる米どころ新潟井上潜印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「5月末の在庫は去年の約1.5倍。この蔵も去年の今ごろは半分ほど空いていました」。6月中旬、JAえちご中越ながおか営農センター(新潟県長岡市)。遠藤浩司・営農経済課長が米袋の山を前に教えてくれた。積まれていたのは農家から集荷したコシヒカリなどの主食用米だ。 2024年に起きた「令和の米騒動」から一転、備蓄米の放出や25年産米の豊作基調で、行き場を失った25年産米が積み上がっている。農林水産省によると、4月末の主食用米の民間在庫は249万トン。前年同月を81万トン上回り、ここ10年で最多に。米余りが米どころを直撃している。 JAえちご中越は、集荷した米をJA全農にいがたや県内外の卸業者に出荷している。在庫の8割は契約済みだが、卸業者も在庫を抱えており、米を引き取れないという。遠藤課長は「卸さんはうちより倉庫が満杯のはず。大変だと思う」と話す。差損におびえる卸業者 この状況に、県内の卸業者は一様に口が重い。新潟市内のある卸業者が匿名で取材に応じてくれた。「今年は『親不孝相場』になる。どれだけ差損が膨らむか恐ろしい」 米の流通業界で使われる親不…この記事は有料記事です。残り805文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人井上潜新潟総局|警察・司法専門・関心分野農業(特にコメ)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする