独自備蓄米の早期買い戻し浮上 官邸難色「何で今」物価高対策に逆行懸念編集委員・大日向寛文印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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米価下落に危機感 備蓄米の早期買い戻し求める声続出 米余りと米価下落の見方が出る中、政府・与党内で備蓄米の早期の買い戻しを求める声が上がっている。水面下では鈴木憲和農林水産相らが首相官邸に買い戻しを打診。ただ、米価が高止まりすれば物価高対策に逆行しかねず、官邸側が難色を示していることが明らかになった。 今月1日の自民党農業構造転換推進委員会。出席者によると、議員から米価下落を懸念する意見が続出し、元農水相の江藤拓委員長がこう発言したという。「大臣は買い戻しをしたい。自分も応援したい。ただ、米価を高値水準に維持しようと捉えられかねない。官邸はそう思っている」。官邸とのやりとりは公にしないのが慣例で、「1カ月前から言っているが、上の方がな。農家には『上がダメ』とは言えない」とも話した。昔は安かったコメ 池田勇人「貧乏人は麦を」発言後、逆転した価格差「なぜ今?」 難色示す官邸首脳 物価高対策に逆行懸念 江藤氏の発言の念頭にあるのは、官邸首脳の意向だ。事情を知る複数の関係者によると、鈴木氏は6月11日、秘密裏に首脳と面会。買い戻しの了承を求めたが、首脳は首を縦に振らなかった。「物価高対策で約3兆円の補正予算を成立させたいま、なぜ行うのか」とする趣旨の発言をしたという。 翌12日には、江藤氏ら自民…この記事は有料記事です。残り925文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人大日向寛文編集委員|経済政策専門・関心分野財政をはじめとする経済政策全般関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする