2026年7月9日 6時27分ニューヨーク=杉山歩印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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8日のニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる「米国産WTI原油」は、前日の終値より一時8%上昇し、1バレル=76ドル台をつけた。トランプ米大統領が、イランへのさらなる攻撃に言及したことなどを受け、原油の供給の正常化への期待が後退した。トランプ氏、「今夜」イラン攻撃を予告 本格的な戦闘再開には至らず 米国とイランが双方に攻撃を実施する中、トランプ氏は8日、訪問先のトルコ・アンカラで、6月にイランと結んだ覚書に基づく停戦について、「私の中では終わった」などと述べた。また、「今夜も激しくたたく」と話し、イランへの攻撃を警告した。 WTI原油の先物価格は、6月中旬に米国とイランが覚書に署名して以降、下落が進んできた。7月に入り、一時1バレル=67ドル台をつけるなど、戦闘が始まる直前の2月末の水準付近に下落していたが、米国とイランの攻撃などを受けて再び上昇していた。 8日のニューヨーク株式市場では、トランプ氏の発言を受けて中東情勢の先行き懸念が増したことや、原油価格が上昇したことから、主要企業でつくるダウ工業株平均が下落。終値は、前日より576.76ドル(1.09%)安い、5万2348.39ドルをつけた。原油高の影響を受けやすいとされる素材関連など、幅広い銘柄で売られ、一時は下げ幅が850ドルを超える場面もあった。一方、エネルギー株は買われた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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