利用増える病児保育、予約とりにくいのに行政は「余裕あり」 なぜ?石川春菜印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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朝、子どもが熱を出している。保育園は休まざるを得ない。両親とも仕事がある。そんなとき、子どもの居場所になるのが「病児保育」だ。少子化が進むなかでも利用が伸びていて、夏風邪やインフルエンザなどの流行期には予約がとりにくい状況が続いている。【インタビューはこちら】施設団体が明かす受け入れの事情【高市首相の施政方針演説全文】「病児保育の充実も図ります」 6月中旬、東京都大田区の病児保育室「うさぎのママ」を訪ねた。この日は、発熱やせきなどの症状がある乳幼児約10人が部屋で静かに過ごしていた。 定員は30人。メインの部屋のほかに三つの隔離室があり、インフルエンザなど感染力の高い病気の子どもも受け入れられる。同区在住の生後6カ月からの未就学児が主な対象で、料金は1日2500円。前日正午から予約でき、当日朝までのキャンセルは無料だ。 子どもが発熱したりおなかを壊したりすると、保育園ごとのルールによって一定期間登園できない。こうしたときに利用できるのが、病児保育や「病後児保育」だ。体調が悪い間や回復期の子どもを、保育園に代わって預けることができる。病気の子どもが過ごす居場所となるとともに、親にとっては仕事を休む以外の選択肢になる。利用者数は5年で1.2倍、施設数は1.4倍に 子どもの数が減る中でも、病児保育の利用は伸びている。こども家庭庁によると、病児保育などを実施する施設数は2025年度で4607カ所と、5年で1.4倍に増えた。延べ利用数は約133万2千人で、5年で約1.2倍となっている。こども家庭庁の担当者は「共働き家庭の増加に加え、認知度の向上も影響している」とみる。 施設が足りていない、と感じる保護者は多い。一方で、自治体の認識との間には隔たりがある。 25年12月から26年1月…この記事は有料記事です。残り1970文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人石川春菜くらし科学医療部|社会保障担当専門・関心分野社会保障、住まい、人口減少、災害関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする