ストーリー毎日カレーに悩んだムスリム、食べられる店インスタに 届いた発信力原野百々恵印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

なんで私はインドカレーばかり食べているんだろう……。 ナザヤ・ズライカさん(36)は、2015年の来日直後、ムスリム(イスラム教徒)としてこんな悩みに直面し、戒律に沿った日本食を出す店を探してインスタグラムで発信するようになった。いま、フォロワーは1万3千人を超える。発信力を買われ、埼玉県の広報アンバサダーに昨年就任した。 インドネシアの北スマトラ州出身。子どもの頃からアニメのドラえもんを見て育ち、日本に漠然(ばくぜん)とした憧れを抱いていた。 「いつか日本に行きたい」と、北スマトラの大学では日本語を学んだが、就職先に困った。大都市である首都ジャカルタやスラバヤと異なり、日本企業と関わりを持てる会社が少なかった。憧れの生活、心躍る一方で なんとか見つけた日本の家具会社に就職。数年後、日本で働くために、東京に本社がある化粧品会社に正規社員として転職した。都内から交通アクセスが良く、インドネシア人の知り合いが住んでいたさいたま市に移り住んだ。 憧れていた日本での生活に毎日心が躍った。一方で、食生活での難しさにも直面した。 当時は、イスラム教の戒律に配慮して豚肉や酒などを使わないハラルの食事を扱う飲食店は限られていた。来日した頃は、毎日のようにインドカレーを食べていたと笑いながら振り返る。 「色んな食文化がある日本で、なんで⁉」埼玉に外国人観光客を ヒジャブを着けていると「特…この記事は有料記事です。残り463文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人原野百々恵さいたま総局|事件・司法担当専門・関心分野事件・事故、性暴力、虐待、人種差別、宗教関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする