現場から大学近くのモスク計画、資金募ったら… 日本の異変に「恐怖感じる」鳥尾祐太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「なんでこんな事態が起こっているのか、分からない。知りたいです。私が知っている日本ではない」 エジプト出身で、2009年から日本で暮らすモハメド・エルノビさん(55)はこう話す。14年に九州大学で比較文学の博士号を取得。現在は、福岡県糸島市で、ムスリム(イスラム教徒)の子供らが通う、インターナショナルスクールを運営する。 12月末から、市内にモスクを建設するためのクラウドファンディングを始めた。 「異変」を感じたのは、今年1月上旬。SNS上で「糸島市に大型モスクが建設予定」「糸島市を危険に晒(さら)します」といった投稿が相次ぎ、反対署名も始まった。 エルノビさんは日本人の友人の連絡で、状況を知った。因果関係は分からないが、スマートフォンには非通知の電話が頻繁にかかってくるようになった。電話には出ずに、警察に相談した。この記事でわかること*ムスリム当事者の声*福岡県糸島市のモスク建設計画の内容は*糸島市の見解は*モスク建設に反対する日本人女性の意見*中東に詳しい専門家の見解 多くの留学生が通う九州大。キャンパス近くには、モスク「福岡マスジド」(福岡市東区箱崎)があった。09年に留学生が中心となり、国内外からの寄付や募金で約2億5千万円を集めて建設を実現させた。 だが、キャンパスは18年ま…この記事は有料記事です。残り2635文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人鳥尾祐太ネットワーク報道本部| 西成・動物園担当専門・関心分野無国籍・移民・難民、環境訴訟、東南アジア関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする