現場から2026年7月4日 18時00分ロンドン=内田快印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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テニスのウィンブルドン選手権第5日は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブでシングルス3回戦があり、男子で世界ランキング151位の望月慎太郎(木下グループ)が第23シードのラファエル・ホダル(スペイン)を1―6、7―6、6―4、6―4で破ってベスト16入りした。「陸上の次はテニス」望月も履くアシックス 4大大会男子でシェア1位に 日本男子の16強は1968年のオープン化以降では松岡修造、錦織圭に続く3人目。女子では大坂なおみがダリア・カサトキナ(オーストラリア)を6―1、6―3で下し、4回戦に進んだ。セットポイントもマッチポイントもボレーで 相手の返球はそこまで浅くはなかった。しかし望月は打って前に出た。第2セットのセットポイント。厳しいコースの球に右手を伸ばしてボレー。やわらかく見事なタッチで放った球は、コートの角に決まった。 第4セットのマッチポイントもやはりボレーで仕留めた。積極的に前に出てボレーをし、ストロークも合わせるように振って回転の少ない低く滑っていくような球を打つ。聖地ウィンブルドンでもラリー戦が多くなったいま、望月の戦いぶりは異彩を放つ。 「今の世代はみんな強烈なショットとサーブを武器にしている。僕はそういうタイプではない」 神奈川県出身の23歳。身長175センチは、男子テニス界では小柄な部類だ。12歳のときに、錦織圭も学んだ米国のIMGアカデミーにテニス留学をした。16歳でウィンブルドンのジュニア男子を日本人で初めて制した。 18歳でプロになってからは伸び悩んだ時期もある。「もっと重く、もっと強く打つ」。他の選手と同じ道を模索した。けれど結果は出なかった。 「2、3年かけてようやく自分のテニスに戻ってきた」 聖地での16強入りは日本男子として3人目の快挙。「自分でもどうやってここまで勝ち上がったのかわからないくらい」。次戦は2連覇を狙う世界1位のシナーが相手。「普通に打ち合っては勝てない」。自らのスタイルで揺さぶりにいく。 シナー 4回戦で対戦する望月とは練習も対戦もしたことがないという。「打球がとても低いから、特に芝では強いですね。危険な相手。できる限りの準備をします」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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