現場からシッター不足、働く側の本音は? 高時給、依頼は急増…でもジレンマ田渕紫織印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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ベビーシッターの利用者に対する補助金や減税などの助成策が進んでいる。利用は増える一方だが、一方の働き手は? 現役シッターや業者から見た人手不足の現状や本音を聞いた。現役シッター「信頼関係が…」 埼玉県川口市の元保育園長の女性(37)は10年前、マッチングサイトを使って乳児を預かるシッターを始めた。依頼先の個人宅でミルクや離乳食をあげ、オムツを替え、一緒に遊ぶ。育休中や在宅勤務中の親が多い。ワンオペ育児の睡眠不足で顔色が悪かった母親に「よく眠れました」「来てもらっただけでも安心しました」と感謝されるような時にはやりがいを感じる。 近年は、サイトでの予約がすぐに埋まることが増えた。手元に入る時給は2700円。「時給だけ見ると高いが、(時給が発生しない)待機時間や移動時間が長いんです」。長時間頼む家庭は少なく、朝から晩まで何軒もかけ持ちできない限り高給にはならないが、自分の子の育児があるため、夜に働くのは難しい。 「保護者の意向が絶対」という会社側の方針から、保育の専門性との間でジレンマを抱える場面も多い。 離乳食だけでは栄養が足りないと思っても、「ミルクをあげないで」と言われたら、水をあげるしかない。眠たそうにしていても「夜に響くので、15分で起こしてください」と言われれば、起こす。「泣いても抱っこしないでください」と言われたら、ベビーベッドを見守るしかない。記事のポイント①現役シッターの本音「モチベが…」②依頼急増の理由は東京都に③依頼の中身も変化④高時給でも不安定 勤続年数に異変?⑤人手不足よりも根深い課題 最近、保育中の様子を遠隔で…この記事は有料記事です。残り1812文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人田渕紫織編集委員|週刊アップデート編集長専門・関心分野災害復興、子ども関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする