インタビュー聞き手・福山亜希印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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アメリカ250年 東京大学の久保文明名誉教授インタビュー 「法の支配」に基づく国際秩序の担い手だったアメリカが、変貌(へんぼう)しつつある。日本は変わりゆくアメリカとどう向き合うべきか。アメリカ政治が専門の久保文明・東大名誉教授は、トランプ政権のアメリカを理解するには、独立後250年の歴史のなかでアメリカの今をみる視座が重要だと話す。アメリカの独立250年、なぜ注目? トランプ大統領の狙いは?アメリカという「実験」は続くか 250年の節目、歴史家が語る意味 ――現在のアメリカは、過去から築き上げてきた価値観や国際秩序を、自ら壊すような振る舞いが目立っています。 「アメリカの歴史には他国同様に光と影があり、広い視野で捉える必要があります。政治学者のサミュエル・ハンチントンは、アメリカには自由や平等、民主主義などの理念を強く追い求める時代と、そうでない時代が交互に訪れると指摘しました。トランプ政権も、このサイクルの一環に位置づけられるかもしれません。しかし、かなり大きくシニカルな方向に振れた例といえるでしょう」 ――過去にはどのようなサイクルがあったのですか。 「理念を追求した時代としては、自由や平等を掲げて250年前に独立を果たした革命期や、公民権運動が起きた1960年代などがあります。他方で、南北戦争の終結後の1870年代には、金持ちが豊かさをひけらかす『金ぴか時代』と呼ばれた時期もありました」 ――現在と似ているような時代もありましたか。 「1950年代のマッカーシズム(赤狩り)の時代には、暗い時代で悲劇も起きています。共産主義に同情的な教員が職場を追われるなど、言論の制約もありました」■理想の追求とその「反動」を…この記事は有料記事です。残り1391文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人福山亜希国際報道部次長専門・関心分野政治、経済、エネルギー政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする














