2026年7月2日 20時00分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
朝日新聞社は7月2日、ジェンダー平等の実現に向けてメディア関係者らが学び合うプロジェクト「Think Gender Forum」のセミナーを、東京・築地の朝日新聞東京本社で開いた。 NHKの連続テレビ小説「虎に翼」を手がけた脚本家の吉田恵里香さんが基調講演し、「自分は無力だとか、私の作品は意味がなかったのかなと思うこともあるけど、上げた声は消えない。様々な価値観の種をまくのがエンターテインメント。即効性はないけど変える力はある」「私たちは日々誠実に、ダメなものはダメと、届かなかったとしても言い続けなくてはいけない。歴史に声を上げた人たちがいたと残すことは意味があると思う」などと語った。 朝日新聞社がシャネル財団の助成を受けて立ち上げたプロジェクト。メディアとジェンダーの問題に詳しい田中東子・東京大学大学院教授がセミナーの総合監修を務める。各地の新聞社やテレビ局の記者、映像に関わるクリエーターや学生ら約50人が参加。3日までの2日間、講義やグループワークを通して、ニュースや映像におけるジェンダー表現をとらえ直し、作り手の意識の向上をめざす。 初日の2日は、映画におけるジェンダー表象を研究する河野真太郎・専修大学教授が、フェミニズムの変遷と時代と共に変わる表現についてディズニー作品などを交えて説明。ジェンダー視点でニュースを構造分析する高橋恭子・早稲田大学名誉教授が、世界各地で30年続く「グローバル・メディア・モニタリング・プロジェクト」(GMMP)について紹介し、参加者も具体的なニュースについてジェンダー視点で考えた。バイアスについて考えるカードゲームでは、グループに分かれて意見を交わしながら学んだ。 2日目の3日は、働く女性のキャリア支援事業を展開する元読売新聞記者の小坂佳子さん、総合監修の田中教授によるグループワークとレクチャーを予定している。 プロジェクトでは2027年冬、セミナーでの学びを共有して意見交換する一般向けのラウンドテーブルも開く予定。Think Gender Forumのウェブサイトはこちら有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






