インタビュー重要な業務は男性ばかり? あなたの職場の格差をはかるツールが誕生南日慶子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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男女でまかされる仕事が違ったり、男女で賃金に差があったりするのは、仕方がないこと? 目に映る職場の光景から、男女格差の原因を分析できるツールを、公益財団法人の日本女性学習財団が開発しました。野村浩子理事長は「職場のモヤモヤを可視化し、ジェンダー格差の解消につなげたい」といいます。開発の狙いを聞きました。 ――職場の男女格差について分析できる「ジェンダーギャップ・チェックリスト」を6月1日に公開しました。どんなツールですか。 「職場の何げない日常から、ジェンダー格差の理由を探ることができるツールです。『重要な仕事は男性が担当することが多い』といった30の質問にあてはまるか答えていくと、採用や配置、育成、評価、慣行といった5分野でジェンダー平等の達成度が点数化され、課題に応じて対策のヒントも示します」 「職場のジェンダー格差の背景には、男性はリーダー、女性は補助職といった性別役割分業意識や、男性・女性はこうあるべきだ、といった刷り込みがあります。課題をあぶり出し、男女がともに活躍できる職場づくりにつなげようと開発しました」【特集ページはこちら】ジェンダーを考える Think Gender ――開発のきっかけは。 「男女賃金格差の公表義務が2026年4月から、大企業だけでなく中小・中堅企業にも広がったことです。特に中小企業では、予算や人手が足りず、数字の公表はしても、賃金格差の背景の分析まで手が回らないケースが想定されます。なぜ差が生まれるのか、簡単に可視化できるツールを提供したいと考えました」 ――なぜ可視化が大事なのですか。 「特に人口流出が続く地方で…この記事は有料記事です。残り1275文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人南日慶子経済部専門・関心分野働き方・労働、子育て、ジェンダー、ポッドキャスト関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする