インタビュー関根明良と早見沙織が語る「これ描いて死ね」創作の衝動、声優たちも照井琢見印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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マンガ創作に挑戦する高校生を描くアニメ「これ描いて死ね」が、7月3日夜11時35分から日本テレビ系でスタートする。主人公を演じる声優の関根明良(あきら)と、教師役の早見沙織は、とよ田みのるによる原作マンガ(小学館)について「(自分に)刺さるところがあった」と語る。 東京の離島「伊豆王島」に暮らす高校1年生の安海相(やすみあい)(声・関根)は、マンガを読むのが大好き。「☆野0(ほしのれい)」という作家による作品「ロボ太とポコ太」をこよなく愛している。しかし国語教師の手島零(れい)(声・早見)は、学校にマンガを持ち込む相を厳しく指導する。やがて相は、とある出会いをきっかけに、マンガを「描く」ことへの思いを募らせていく。 相が仲間たちと繰り広げる青春ドラマの合間に、「ロストワールド」と題した短いエピソードが挿入される。描かれるのは、かつてマンガに打ち込んでいた手島の過去。「これ描いて死ね」とは、彼女が創作の壁にぶつかった時に自らを鼓舞していた言葉だった。 手島役の早見は、この場面に「心臓をわしづかみにされた」と明かす。 「とつとつと色々なモノローグ(独白)が出てきて。『殺してやる』と思ったり、『死ね』と思いながら描いたり……。それは何をもって『殺す』のかと言えば、自分のペンから生み出す創作物。触れる人の心を絶対に幸せにしてやるんだ、笑顔にしてやるんだ。それほどの大きな思いを抱いて創作をしているのだ、ということに共感しました」 様々な助言を聞くうち、手島の作品の形がどんどんいびつになっていく場面も。相を演じる関根は「グサグサと来た」という。「役を演じている時に『ちょっと違うかも』と悩んだり、どんなアドバイスも吸収したりしていると、逆に自分のやりたいことが分からなくなったり。同じような状況は過去の自分にもありました」 マンガを描くこと。キャラクターの声を演じること。形は違えど、同じ「表現する営み」である。表現者として、響き合うものがあるようだ。 関根は語る。「似た苦悩を思い出すというのもあります。でも、相ちゃんが夜明けまでマンガを描いて、憧れの人と『同じ景色見れちゃった』とつぶやく場面を演じた時は、初めてアニメのアフレコ現場に入って、憧れの場に感動した時のことを思い出しました。苦しい共感も晴れやかな共感も、色々な角度から刺さるんです」ジャズのセッションのように…… 今作は一貫して、「好きだから描く」「描かずにはいられない」という衝動を肯定する。第一線で活躍する2人にも、「演じずにはいられない」と衝動に駆られることはあるのだろうか。 関根はこう語った。 「事前に練習はしていくので…この記事は有料記事です。残り325文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません






