ストーリー「学校に行きたくない」と話した朝に原爆投下 中学生の最期を漫画に武田遼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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原爆投下で全員が亡くなった旧制広島第二中学1年生の最期を描いた漫画「いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた」(ポプラ社)が今春、第55回日本漫画家協会賞の大賞(萬画部門)に選ばれた。 本作の原点になったのは、広島テレビが1969年に放送したドキュメンタリー番組。なぜ、半世紀前の番組を漫画にしたのか。キーマンに話を聞いた。 旧制広島第二中学1年生は建物疎開作業に動員され、爆心地から約500メートルの地点で亡くなった。 広島テレビはそれから24年後に、ドキュメンタリー番組「碑」を放送した。生徒たちの顔写真が壁に並べられたスタジオで、遺族らに寄せてもらった証言をもとに、生徒一人ひとりが原爆投下前後にどんな言葉を残し、どう行動し、亡くなっていったかをたどった記録を、名優の杉村春子さんが読み上げる構成だ。忘れない あなたを 被爆81年 翌70年には226人の遺族に取材した内容を書籍化。「いしぶみ 広島二中一年生全滅の記録」(ポプラ社)として刊行した。 さらに2015年には、是枝裕和監督による映画を製作。俳優・綾瀬はるかさんが本を朗読する映像と、ジャーナリストの池上彰さんによる遺族のインタビューなどを組み合わせた。 今回の漫画化は、映画のプロデューサーを務めた広島テレビ常務取締役東京支社長の佐藤宏さん(58)が企画した。被爆体験を語れる当事者が年々減っていくなか、本を原作とした漫画で若い世代に原爆の悲惨さを伝えたいと考えたという。 80年前に起きた出来事をな…この記事は有料記事です。残り846文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






