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6年前の熊本豪雨で、流域で50人の人命を奪った球磨川。時に牙をむくが、恵みももたらしてきた。そんな川を歌ったシンガー・ソングライターのさとう宗幸さん作曲「球磨川」が、CDとして復刻する。実現させたのは、合唱曲として歌い継いできた旅館のおかみたちの願いだった。 「球磨川」は、人吉商工会議所(熊本県人吉市)の創立50周年を記念し、「青葉城恋唄」などのヒット曲で知られるさとうさんが1997年に作曲した。ほとんどは関係者限定で配られた。 温泉旅館「清流山水花 あゆの里」の大おかみ有村政代さん(75)は、知り合いから曲のことを教えてもらった。 「ああ川よ 母なる川よ」と繰り返し、「その清き流れ」「その激しき流れ」と、球磨川の両面性を静かに歌い上げる曲調にひかれた。地元で結成されたコーラスグループで歌い続けた。「みんな川が大好きなんだ」 2020年の豪雨は人吉市の中心部を水浸しにした。球磨川沿いの「あゆの里」も1階が浸水。宿泊客には残された食材で食事を提供し、2日間をしのいだ。 多くの人が家や店を失い、旅…この記事は有料記事です。残り580文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人今村建二水俣支局長|水俣病・環境担当専門・関心分野地方政治、環境関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






