ドル円相場を表示する証券会社のボード=2026年6月30日午前10時25分、東京都中央区、笹井継夫撮影

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30日の東京外国為替市場で円が下落し、対ドル円相場は一時1ドル=162円台前半をつけた。162円台をつけるのは、1986年12月以来、約39年半ぶりの円安ドル高水準。市場では、日本政府・日本銀行による、円買いドル売りの為替介入への警戒が強まっている。【そもそも解説】円相場、39年半ぶり162円台に 円安なぜ加速?円安の発端は米国、タカ派へ「宗旨変え」 識者「円に構造的弱さ」 米連邦準備制度理事会(FRB)が17日に公開した政策金利見通し(中央値)が、それまでの利下げ想定から「年1回の利上げ」に転じたことで、ドルが円を含む主要通貨に対して上昇。一方、日銀の利上げペースはFRBに比べて緩やかだとみられており、日米の金利差が拡大するとの思惑から、円を売ってドルを買う動きが強まっていた。 29日の米ニューヨーク外国為替市場で一時1ドル=161円98銭をつけ、約39年半ぶりの水準まで円安ドル高が進んでいた。30日の東京外国為替市場でも円安基調は続き、161円台後半で推移していたが、午前10時前に162円台前半まで円安に振れた。 市場では、政府・日銀がいつ…