現場から鈴木智之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

炭素(元素記号C)は、現代文明に欠かせない。Cが豊富に含まれる石油は、燃料として使われるだけでなく、ナフサを経て、薬やレジ袋、衣料品など、多種多様な製品になる。 原油から得られるナフサは、国際情勢の悪化によって不足が心配される。そのため、ナフサを使わずに素材を生み出そうという研究は、世界中で進んでいる。廃プラスチックや動植物由来のバイオマスとともに、「C」を含む原料として注目されるのが、やっかいものとしてあふれる二酸化炭素(CO2)だ。 化学反応を速める「触媒」のエキスパートである野崎京子・東京大教授(有機化学)らの研究室では、CO2から素材をつくる実験を重ねている。 2014年には、合成ゴムの原料であるブタジエンとCO2を使い、二つの化学反応を組み合わせることでEVPというプラスチック材料の合成に成功した。 今年3月には、大学院博士課…この記事は有料記事です。残り397文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人鈴木智之くらし科学医療部|原子力・災害専門・関心分野科学、交通、難病関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする