茨城の舟戸山古墳、東日本最大級の方墳の可能性 茨城大などが発表2026年6月25日 13時00分佐藤英法印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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茨城県日立市久慈町4丁目の舟戸山古墳が古墳時代前期から中期の350年~400年前後にかけて造営された東日本最大規模の「方墳」の可能性が極めて高いと、茨城大と市郷土博物館が22日発表した。古墳時代終末期を除き、大型の方墳は中央政権があった近畿地方に集中しており、舟戸山古墳の規模は全国7位という。 調査をした茨城大の田中裕教授(考古学)によると、舟戸山古墳は茂宮川や久慈川の河口近くの私有地の丘陵にあり、太平洋を眺められる。1辺は約60メートルか、それ以上とみられる。高さは7メートルで2段の構造になっている。方墳の多くは前方後円墳に比べて、規模は小さく、舟戸山古墳は円墳や帆立貝形古墳とこれまで考えられていたが、2023年8月から今年3月まで測量やレーダー探査などを行い、四角形の方墳と判明した。 田中教授は古市古墳群(大阪府羽曳野市など)のような巨大古墳群との関係性に注目している。同古墳群の前方後円墳の周りには方墳があり、田中教授は「これと同じサイズの方墳が舟戸山古墳。中央政権が主導する広域ネットワークへ参加をしていた有力者を埋葬していた可能性がある」と解説する。 東日本では、古墳時代の前期~中期の竜塚古墳(山梨県笛吹市)や中曽根親王塚古墳(長野県東御市)がいずれも1辺50メートル台で、舟戸山古墳より規模は小さい。終末期(7世紀)になると、岩屋古墳(千葉県栄町)が東日本で最大規模とされ、1辺が78メートル。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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