北陸電力志賀原発=2025年8月24日、石川県志賀町、朝日新聞社機から

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北陸電力は12日、志賀原発(石川県)で想定する最大の津波の高さについて、12.66メートルに引き上げると原子力規制委員会の審査会合で明らかにした。11メートルの敷地の高さを超えるため、既存の防潮堤で津波を防げるかどうか確認する必要がある。 北陸電は4月、2024年の能登半島地震をふまえて、周辺の海底活断層が連動する長さなどを見直した。これをもとに計算したところ、津波の高さは12.66メートルとなり、14年に2号機の審査を申請した際の7.1メートルを上回った。引き波による水位の低下も、マイナス4メートルからマイナス6.17メートルになった。 今後、海底地滑りの影響を計算することで、津波がより大きくなる可能性もある。 一方、北陸電は規制委との事前の面談で使った資料に、転記ミスなど216カ所の誤りがあったことを明らかにし、謝罪した。規制委は、事実関係を整理し、他に誤りがないか確認するよう求めた。