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「洋上のキャンパス」として知られる北海道大学水産学部(函館市)の練習船「おしょろ丸」(1598トン)が43日間の航海に出た。北極域の海洋や生態を調査する。時代とともに活動の幅を広げている。 「昨今の厳しい国際情勢の中で航海を実現させて頂いたことに感謝します」。19日、函館港であった出港式で4年の針ケ谷英顕さんがあいさつし、船は大学関係者ら約100人に見送られて旅立った。 おしょろ丸の北極海への航海は3年ぶり。北大と国立極地研究所、海洋研究開発機構を中心とする国内最大規模の北極域研究プロジェクトの一環だ。 北大の教員と学生、両研究所のスタッフのほか、京都大や金沢大、米ハワイ大など他大学の学生も参加。寄港地で入れ替わりながら、計47人が各自の調査研究に取り組む。 ベーリング海や「北極海の入り口」と言われるチュクチ海を調査する。溶解が進む海氷、水質や生態系の調査、鯨類の目視調査や、プランクトンや魚類の採取、海中の撮影など、北極域の環境変化を様々な角度から調査する。 「地球環境の変化、温暖化の影響が最も顕著なのは北極域。それを記録し続けることは人類全体の重要な取り組みとなる。これほど総合的に学べる機会はない」。向井徹・北大水産科学研究院副研究院長は航海の意義を強調する。 おしょろ丸の歴史は古い。 1907年、漁業振興を目的…この記事は有料記事です。残り471文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人畑中謙一郎北海道報道センター|一次産業、スポーツ、自衛隊など専門・関心分野スポーツ全般、食、酒、旅関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする










