ストーリー木野村隆宏印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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You(ユー)は何しに南極へ? そう聞かれたら、南迫勝彦さん(44)はこう答える。「生徒の刺激になるような挑戦をするために」 広島叡智(えいち)学園(広島県大崎上島町)で社会科教諭を務める南迫さんは2023年12月から3カ月間、南極の気象や地質などを研究する南極地域観測隊の一員として南極で暮らした。海外に行ったことは過去に1度だけ。日本から約1万4千キロ離れた南極に行くなんて、考えたこともなかった。 広島叡智学園は瀬戸内海の大崎上島にあり、主体性を重んじる校風の中高一貫校。生徒たちは海外留学に行ったり、こども食堂や高齢者施設でボランティアに励んだり。自分の可能性を広げようと活動していた。 そんな生徒から刺激を受けていた頃、現役教員が観測隊に同行して南極からリモート授業をするプログラムがあると知った。仕事を終えると、毎日のように南極について調べた。 22年春、当時の校長に南極への思いを打ち明けると、驚きながらも挑戦を認めてくれた。妻も「人生は一度きりやしね」と背中を押してくれた。14倍の選考をくぐり抜け、南極行きの切符をつかんだ。映画のような世界、南極で見たもの感じたことは 寒冷地での訓練などを経て…この記事は有料記事です。残り540文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする