ストーリー2026年6月17日 17時00分星乃勇介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、大樹町の大樹航空宇宙実験場で、気球を使った今年度の実験計画を発表した。9月にかけて大型3機、小型2機を飛ばし、重量物のつり上げや宇宙線の観測などを試みる。 JAXAによると、つり上げ実験では、重さ約200キロの荷物をつった直径42メートルの気球を、高度24キロまで飛ばす。天体観測の望遠鏡を念頭に置いたもので、高性能な姿勢制御装置の開発を目指す。将来的には建築現場で部材をつり上げる技術への応用を見込む。 一方、宇宙線の観測に使う気球は直径11メートル、重さ約4キロ。高度32キロまで上げる。 JAXAの宇宙科学研究所教授で、大気球実験グループ長の福家英之さんは「大樹町の恵まれた環境の中、最先端の実験をこなしていきたい」。それぞれの実験ごとに、毎回100人近い研究者や学生が全国からやってきて、地元に滞在するという。 JAXAはこのほか、11月にかけて、ドローンや空飛ぶクルマ、災害時に使う小型無人機、たこを使った空中風力発電の関連実験も実施する。 JAXAは08年から大樹町で毎年気球実験を実施しており、25年度は過去最多の7機(実験数10)を飛ばした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人星乃勇介帯広支局長専門・関心分野防災・1次産業・不登校・人口減・公共交通・お産関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする