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ダブル台風の接近で注目を集める「藤原の効果」について、2013年10月25日朝刊(東京本社版)の記事を配信します。肩書や年齢は当時のままです。 ◇ 「藤原の効果」――。なにやら平安朝の響きもあるこの言葉が、勢力の強い二つの台風の接近でにわかに注目を浴びている。いったいどんな「効果」なのか。中央気象台長・藤原が分析 その名は、戦前に中央気象台(現気象庁)の台長を務めた気象学者・藤原咲平(さくへい)(1884~1950)にちなむ。長野出身で東京帝大卒業後、中央気象台に。欧州留学中に見たグライダーを日本に紹介した「日本グライダーの父」としても知られる。 その藤原が、二つの台風が接近した場合に互いに影響し合い複雑な動きをする現象を分析、類型化して1921年に発表したのが「藤原の効果」だ。 その動きのパターンは6種類。弱い台風が強い台風に融合する「相寄り型」。先行する1個をもう1個が追う「追従型」のほか、「離反型」「時間待ち型」など、さながら恋人同士の関係のよう。双方が1千キロ以内に近づかないと顕著に現れないとされる。 近年、「効果」が出た例はあるのか。 2007年の23号はフィリ…この記事は有料記事です。残り885文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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