2026年6月24日 16時30分杉浦奈実印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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70年前、南極の昭和基地に1次南極地域観測隊が建てた旧主屋棟が日本に戻ってくる。国立極地研究所(極地研)が南極観測70周年記念事業として、保存のための資金を募っている。持ち帰った建物は、修復後に極地研内で一般公開を予定している。 旧主屋棟は広さ40平方メートル。1957年、1次隊が初めて南極の東オングル島に上陸した際に建設された4棟の一つで、現在も基地に残っている唯一の建物だ。 極地研によると、これまで2度の塗装改修をしてきたが、老朽化が激しく、このままでは倒壊の恐れがあるという。現地で残すことも議論されたが、メンテナンスのしにくさや、敷地の真ん中に位置していてリニューアルの妨げになるという事情もあり、持ち帰ることになった。 解体方法についての調査などを経て、2029年4月に持ち帰る予定。修復・再建後に極地研内で一般公開を始める。 極地研は、南極観測70周年記念事業の一部として、旧主屋棟保存のための資金を募っている。27年1月末まで、特設サイト(https://www.nipr.ac.jp/antarctic/70th/fund/)で受け付ける。募金額に応じて南極の氷などの特典が贈られる。 極地研の担当者は「南極で70年間、風雪に耐えてきた観測初期の建物。昭和の観測隊の挑戦の記録をご覧いただきたい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人杉浦奈実くらし科学医療部|文部科学省担当専門・関心分野生物多様性、環境、科学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






