欧州連合(EU)首脳会議に出席する(左から)EUのコスタ首脳会議常任議長、ウクライナのゼレンスキー大統領、欧州委員会のフォンデアライエン委員長=2026年6月18日、ブリュッセル、ロイター

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ウクライナ侵攻を続けるロシアへの対応をめぐり、欧州諸国の間で温度差が出ている。ロシアと直接対話できるルートの確立に動く欧州連合(EU)のコスタ首脳会議常任議長と、圧力の維持を優先させたい国との意見の食い違いが表面化。誰が欧州の代表かという問題にも直面している。 EUの首脳は18~19日、ブリュッセルでEU首脳会議を開催。コスタ氏は会議後の会見で「事務方を通じてロシアと対話できるルートを確立しようとしている」と明かした。G7、ウクライナ情勢の成果は? 「外交の窓、開かれつつある」 英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、コスタ氏のスタッフがこの数週間で複数回、ロシア高官と電話で協議。EU高官は「対話のチャンネルを開くための短い接触だった」としている。各国は事前に知らされていなかったという。 こうした動きに反発したのが、ドイツのメルツ首相とフランスのマクロン大統領だ。米政治専門サイト「ポリティコ」によると、両氏は「いまプーチン大統領と話すのは適切なタイミングではない」との立場をとったという。 ウクライナ側がこの数カ月…