ベルリン=藤原学思印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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毎日のように空襲警報が鳴り、市街地では民間人が、前線では兵士が命を奪われる。この戦争はいつ、終わるのか――。 フランス東部エビアンで16日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)のウクライナ関連会合があった。ウクライナのゼレンスキー大統領も「具体的な成果」を期待して出席したが、終戦に向けて突破口を開くような議論ができたのかは疑問が残る。「ウクライナはずっと背水の陣」 東野篤子教授が語る現在地と展望 会合は予定より1時間近く遅れて開始。7カ国と欧州連合(EU)の首脳、ゼレンスキー氏の計10人が円卓を囲み、冒頭撮影以外は非公開だった。 「こちらが片付いたので、そちらに集中する。片付けられるか見てみよう」。米国のトランプ大統領は、前夜にあったフランスのマクロン大統領との会談の際に、そう強調していた。 「こちら」は緊張が続いていた中東情勢を指す。米イランは14日、戦闘終結に向けて合意した。2月末以降、トランプ氏の関心はこちらに向き続け、「そちら」であるロシアによるウクライナ侵攻への関与が極めて薄くなっていた。 だが、14日にはG7サミットに先立ち、ゼレンスキー氏と約3カ月半ぶりに電話で協議したほか、ロシアのプーチン大統領とも話していた。英仏独、ウクライナと「5カ条」まとめてサミットへ ウクライナはこの間、前線の状況を改善させ、国境から数百キロ以上離れたロシア領への攻撃も増やしている。 欧州には「外交の窓が初めて開かれつつあるのかもしれない」(ドイツ・メルツ首相)との期待感があり、英国とフランス、ドイツはウクライナとともに、和平交渉のための5条件をまとめてサミットに臨んだ。英仏独とウクライナの首脳が会談 ロシアとの和平交渉へ5条件示す 欧州諸国は、中東のホルムズ…この記事は有料記事です。残り1211文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤原学思ベルリン支局長専門・関心分野ウクライナ情勢、ドイツ、中欧、偽情報、陰謀論関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
















