札幌南の部員=2026年6月3日午後7時55分、札幌市中央区南18条西6丁目、中村有紀子撮影
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「サインを無視しよう」 札幌南の田畑広樹監督(43)は、部員に呼びかける。 ベンチが最適だと思って出した指示にも、疑問を投げかけていい。「これは違うと思ってやりきり、結果を出したら評価する」 自分の判断を貫いてほしい。自分を信じ、「勝負できる選手」を使いたい。 2018年に監督に就き、4年たってノーサイン野球を導入した。バスケットボールの人気マンガ「スラムダンク」で、選手を静かに見守る監督「安西先生」が理想だ。 だが、小中学生のころにコロナ禍だった世代が入学し、完全なノーサインはやめた。経験が少なく、まず基礎を教えることが必要だった。数年経てばまた、ノーサインに戻そうと考えている。 強豪の札幌日大も、試行錯誤する高校の一つだ。 2021年4月、東亜大(山…






