次の勝負のための準備…シード重圧耐えた城南のラストミーティング2026年7月14日 19時00分根元紀理子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

第108回全国高校野球選手権福岡大会が開かれています。試合後のチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。創部34年目で初のシード入りを果たした城南・中野雄斗監督です。城南・中野雄斗監督 (14日、第108回全国高校野球選手権福岡大会3回戦 城南2―3九産大九州) 俺は泣き虫やけん、おまえたちが泣いてると泣いてしまう……。 とにかく最高やったね。本当に最高。俺がもう一回(現役時代に)戻れるなら俺もこのチームで野球をやりたい。 悔しいし、勝ちたかったけど、後悔はないね。やることやったもん。最初はキャッチボールから始まって、まともに投げられるやつの方が少なかった。それでもここまで成長することができたのは、お前らが本当に頑張った証拠やと思うけん、自信持とう。お前たちも毎日頑張ったし、もうね、これ以上ないぐらい成長した。すごい熱量やったし、最後まで勝とうと思ってみんなやった。結果はどうしようもないけんね。初シード、重圧も… それでも楽しかったね。本当に、俺が一番お前たちのファンだと思う。1年生も、きっといま以上のチームになって、また俺をファンにしてくれると思うけん。しっかり後輩たちに受け継いで、お前たちがつくってきたこの野球部の文化をしっかり後輩につなげてくれ。 お前たちには言わんかったけど、シードになって、重圧すごかったやん。お前たちもきつかったと思うし、俺も初めての経験やったけん苦しかった。 でもね、これは俺たちが春勝ったけん経験できたこと。これは誰でもできる経験じゃない。城南高校野球部がね、今まで全く経験できなかったことを、お前たちは2年半やってくれた。 とにかく春でも夏でも、絶対甲子園行って、このお前たちがつくってきた野球が、最高なんやっていうのをもっと多くの人に知ってもらいたい。こんなすごいやつらがおるっていうのを、全国の舞台で発揮できるように、俺は1、2年生ともう1回頑張るけん。この過程が日本一だ これからは選手と監督の関係ではなくなるけど、まだまだお前たちとの関係は続けていきたい。 お前たちは日本一を目指す過程は踏んだと思う。俺たちはマジで日本一を取ろうと思ってやってきた。結果は取れんかったけど、この過程は日本一だと思うよ。 これから、受験もそうやし、仕事を始めてもそうやし、次の勝負は絶対来る。お前たちが「これになりたい」「これをかなえたい」って思う勝負が絶対に来るけん。そのための準備だと思おう。この経験が、もっと大きなお前たちの喜びになって、返ってくることが一番うれしい。全て俺は良かったと思うけん。しっかり次につなげよう。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません