視点・解説家庭内での「怒り」にどう対応 識者に聞くアンガーマネージメント永野真奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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絵本やアニメで親しまれる「おさるのジョージ」に登場する「黄色い帽子のおじさん」が、理想の父親として語られることが多いという。我が子のようなこざるのジョージがどんな騒動を起こしても、怒らない、見守る、信じる。そんな姿を見習いたいとの声が上がる。 しかし、実際は「どうして片付けていないの!」「なんで起きないの!」と、怒りたくないのに、つい大声を出してしまう。そんな家庭内で生まれる怒りに、どう対処すればいいのか。親子のアンガーマネージメントについての著書がある、早稲田大学教育学部の本田恵子教授に聞いた。「黄色い帽子のおじさん」の神対応 見習いたいが、理想に悩む父親 本田教授は「自分の欲求がかなわない時に生じる、いろいろな感情が入りまじって混乱している状態」を「アンガー状態」と定義する。 そんな状態から自分の感情や考え方に何が起こっているのかを理解して、自分の気持ちを適切に表現するのが「アンガーマネージメント」だ。 例えば、仕事から疲れて帰ってきた時、今までも注意したこともあったのに、子どもが服を脱いだままにしてテレビを見ている。「また約束を破られた」と思い、手にしていた買い物袋をドンッと荒っぽくテーブルに置き、「いい加減にしなさい!」と大声をあげてしまうかもしれない。「怒る」と「叱る」は違う それは誰のため? 本田教授によれば、その怒り…この記事は有料記事です。残り1401文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人永野真奈東京社会部|ジェンダー担当専門・関心分野ジェンダー、子ども、性暴力関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする