コラム・寄稿八戸ブックセンター主任印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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■森佳正の青森ウォッチング この6月で八戸に移住して満10年になる。節目となる今月のコラムでは、移住について体験的な視点で考えてみたい。 ここ近年、東京暮らしとの二拠点生活という形で、文筆家の能町みね子さんが青森市に、お笑いコンビ・シソンヌのじろうさんが故郷でもある弘前にと、著名人が定住ではない形での県内への一時「移住」をしている。 特に、能町さんは猛暑を超えた酷暑の東京の夏を避けるため、本州で最も涼しい都市として陸奥湾の涼しい風がそよぐ青森市に決めたのだそうな。 ここからはあくまでも個人的見解としてお付き合い願いたい。 縁あって移り住んだのは八戸である。住みよいまちかと問われれば、気候面でも食べ物でも申し分ない。「住めば都」の側面もあるが、夏は過ごしやすく、むしろ初夏では「やませ」という冷たく湿った風で長袖でないと寒いほどだ。 食べ物は東京が消費地であるのと対照的に全国屈指の食料供給県だけあって、昨今の米騒動はどこへやらで、米はとれ、海のものあり、畑のものあり、新鮮な地物が安価で手に入る。 不便を感じるところは交通面となろうか。 私たち夫婦は自家用車がない…この記事は有料記事です。残り615文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする