神奈川県松田町寄地区のみやま運動広場近くを流れる中津川の清流=2026年5月14日、松田町寄、清水敬久撮影

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神奈川県松田町が、町の水道水をペットボトルに詰めて特産品として売り出す事業に乗り出した。地元の「名水」を販売する自治体はほかにもあるが、松田町は自前の工場を5億5千万円かけて建てる異例の力の入れようだ。2027年の販売開始をめざし、建設・運営を委託する民間事業者の公募を3日から始めた。 町によると、丹沢の山々に囲まれ自然豊かな寄(やどりき)地区の簡易水道の水を商品化する。丹沢山系の地下水が水源で、ミネラル成分が豊富な「おいしい水」だという。 工場の建設費に加え、宣伝費なども含めた5億6800万円余りを「ボトルドウォーター生産施設整備事業」として、26年度の町の一般会計予算に盛り込んだ。 計画では、寄地区内のみやま…