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愛知県常滑市沖で中部空港が建設される際、県企業庁が埋め立て用の土砂採取のために取得した山林(同県西尾市)が採取事業の頓挫後、四半世紀にわたって「塩漬け」状態になっている。バンテリンドーム約30個分の広さがある。使い道に悩む県は今月、地域活性化につながる利活用案の一般募集を始めた。 企業庁工務調整課によると、名鉄蒲郡線の西幡豆駅北側に位置する「旧幡豆地区内陸用地」で、133.9ヘクタールの山林のほか、田畑5.4ヘクタール、原野・雑種地など4.2ヘクタールの計143.5ヘクタール。 1999年、空港島と対岸部の埋め立て用土砂5千万立方メートルを採取し、跡地を主に工業団地にする目的で、企業庁が地権者から購入した。地質調査や準備工事などを含め100億円以上を要したという。 だが、一部地権者からの用地買収や、土砂の海上輸送に伴う漁業補償の交渉に手間取った上、自然保護グループが開発反対を訴え、土砂採取事業はじりじりと遅れた。 開港の遅れを懸念した中部空…この記事は有料記事です。残り753文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人荻野好弘名古屋報道センター・行政担当専門・関心分野地方行政、地方文化、移民関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする