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浜松市の15歳が、一夜にして街を焦土に変えた1945年の浜松大空襲を描いた絵本をつくった。語り部に心を動かされ、もっと幼い子どもたちに伝えたいと思い立った。「あかい火が まちをのみこんだ」日から18日で81年。絵本は記憶を受け継ぐ支えとなる。 「わすれないで」と題した28ページは、「せんそうってしってる?」で始まる。 「くにとくにの大きなぶきをつかったケンカ ケンカの中でたくさんのものをうばったんだよ」と説いてから舞台を浜松に移す。【浜松大空襲とは】浜松市は第2次世界大戦末期に空襲や艦砲射撃など27回の攻撃を受けた。2947人が死亡し、3万1千戸に被害が及んだ。なかでも1945年6月18日未明の攻撃は「浜松大空襲」と呼ばれ、1157人が死亡、1万6011戸が全焼したという(いずれも浜松市まとめ)。プロペラなどの軍需物資を製造する企業や旧鉄道省の浜松工機部などがあったことで標的になったとされる。 にぎやかな街の絵が登場したかと思うと、黒や赤の緊迫した基調に一転し、「ばくだんをもっているひこうきが やってきました」。ページをめくると見開きで、「そらは あさなのに まっかでした」。 空襲に遭った人が「間近に見…






