日経平均株価を表示する証券会社のボード。一時、7万円台をつけた=2026年6月16日午後1時19分、東京都中央区、藤原伸雄撮影

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日経平均株価が一時7万円を初めて突破した。AI(人工知能)・半導体銘柄が引っ張ってきた上げ相場で、最後の一押しとなったのは、日本銀行だった。日銀が利上げ、31年ぶり高水準 副総裁会見から読み解く五つの要点 前日に大台まで700円ほどに迫った16日の東京株式市場は、静かに始まった。午前の取引は前日より83円安で終えた。 だが、午後の取引が始まると、足早に上げ幅を広げる。午後0時45分ごろ、一時7万0020円の史上最高値をつけた。日銀の利上げ公表後で「安心感」 決め手は、場が休止していた間に、日本銀行が政策金利を0.75%から1.0%に引き上げると公表したことだ。利上げは一般的に景気を冷まし、株安の材料になりやすい。だが、今回は株価の追い風となった。 なぜなのか。SMBC日興証券の手島直樹本店長は「日銀の金融政策決定会合が想定通りで、無難に通過したという点で安心材料となった」と分析する。別の市場関係者も「様子見だった投資家にとって、予想通りの利上げを確認でき、株を買う動きを後押しした」と話す。 日経平均はこれで4日続伸と…